入学が決まったけれど、様々な理由で断ることが出てくるかもしれません。
そんな時必要なのが入学辞退届です。
でも滅多に書くことのない入学辞退届は、どのように書いたらいいのか分かりませんよね。
入学辞退届の書き方はどのようにすればいいか？
入学辞退届の例文はどのようなものがある？
入学辞退届で適切な理由はどのような理由がいいのか？
ご紹介していきたいと思います。
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入学辞退届の書き方は？
入学辞退届の書き方ですが、2通りあります。
・手書き
・パソコン
どちらのほうがいいというのはありません。
ですが、辞退届と言っても適当にするわけにはいけません。
手書きのほうがより誠意は伝わりますので手書きで作成してみるとよいかもしれませんね。
学校によっては、入学辞退届のひな型があるところもあります。
入学辞退届のひな型がある場合はそちらを使って作成するのが良いですね。
ひな型だけ打ち出しをしておき手書きをしてみてはいかがでしょうか。
ひな型がある学校ばかりではないため例文を参考にし、作成をしてみてくださいね。
例文は下の項目でご紹介します。
硬すぎず柔らかすぎない表現が好ましいので、ぜひ参考にしてみて下さい。
入学辞退届の例文は？
入学辞退届の例文を1つ知っておけば、辞退届を出すときに使うことができます。
まずはタイトルから書くようになります。
『入学辞退届』←こちらは中央に来るようにしてください。
『作成日』←提出する日を記載します。
『学校名+校長名』←○○学校 校長○○○○殿 この書き方が無難です。
下記は、参考フォーマットを作成してみました。
入学辞退届
平成〇〇年〇〇月〇〇日
〇〇学校 校長〇〇〇〇殿
この度は合格通知を賜りまして大変光栄に存じます。
しかしながら、一身上の都合によりご辞退させていただきたく思います。
宜しくご理解いただきますようお願い致します。
受験番号〇〇〇〇
氏名 〇〇〇〇
以上
このフォーマットを使えば、入学辞退届を提出するときに困ることはないです。
理由を書くときは、簡潔に書くようにしましょう。
あまり長くだらだら理由を書くこともやめておきましょう。
それと合わせて覚えておかなければならないのが封筒の色です。
封筒といえば、白色と茶色がありますよね。
通常茶色い封筒は入学辞退届を提出する場合は使いません。
入学辞退届を出すときの封筒は、白色が好ましいです。
そして表書きに「入学辞退届在中」を記載しておくとよいです。
事務処理ミスを防ぐためにもこちらがあると親切ですね！
さて、入学辞退届等文書を作成しないといけない場合縦書きと横書きがあります。
マナーとして目上の方宛てに出す場合は、基本は縦書きのほうが望ましいです。
但しフォーマット等がある場合は横書きのことが多いため横書きでも大丈夫です。
入学辞退部分のみを変更すれば様々な理由の入学辞退届を作成できます。
ベースだけを参考にしてみてくださいね。
入学辞退届を出すタイミングもきちんと考えておきましょう。
入学辞退を迷い、出していなければ入学するものと思われてしまいます。
早めの決定をするようにしておきましょう。
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入学辞退届で適切な理由は？
入学辞退届に書く理由として何が適切かは、判断が難しいです。
理由として「他校に決まったため」というのは事実であっても、あまり好まれない理由です。
はっきりという必要もありませんが他校に決まった場合は、隠す必要もありません。
但しストレート過ぎる文章にならないように気を付けてくださいね。
形式があるとはいえ自分がもし入学辞退届を受け取ったとした場合、
「他校に決まったため」というのはあまり嬉しいものではありませんよね。
代表的な無難な理由として使われるものは次のようなものがあります。
・一身上の都合
・身体的理由
・転勤
・他校進学が決定したため
この4つぐらいがメインになるのではないでしょうか。
経済的な理由で辞退しなければならない場合も出てくるかもしれません。
その場合はあえて経済的理由のためと記載はせず「一身上の都合」にしましょう。
うやむやな理由よりははっきりしているほうが良いです。
学校の事務の方も毎年のことなので入学辞退届等の事務処理には慣れています。
あまり深く考えないようにしましょう。
フォーマットに上記理由を盛り込みながら作成をしてみてください。
書類を出す場合は、失礼に当たらないような文章を出す必要があります。
失礼にならないからとあまりにも簡単すぎるのも考え物・・・。
一般的なマナーとしてとらえられてしまいますので、気を付けるようにしてくださいね。
まとめ
入学辞退届は、あんまり書く機会がありませんよね。
書く機会がないからこそどう書けばいいのかわからないという方も多いと思います。
1つ書き方を覚えておけば、応用もできます。
是非参考にしてみてはいかがでしょうか。
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