おせちに入っている赤いぐるぐるのもの名前は「ちょろぎ」と言います。
皆さん見たことがありますか!?
今回は、ちょろぎとは一体どのようなものなのか?
関西地域や地方限定なのか?
おせち料理にちょろぎが入っている意味は?
などちょろぎのいろいろについてお伝えしていきます。
色々な意味が含まれているので是非参考にしてみてくださいね(*^_^*)
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おせちに入っている赤いぐるぐるは『ちょろぎ 』
おせちに入っている赤いぐるぐるの正体は一体何だと思います!?
実は「ちょろぎ」は、岩手県の特産品でありシソ科植物の根っこなんです。
根っこが食べられるの!?と疑問に思う方もおられますよね。
茶碗蒸しなどに入っているゆり根をご存知でしょうか。
ゆり根も名前の通り植物の根っこなんです。
ちょりぎは、ゆり根ような感触でピリッと辛い味のようです。
昔からあるものであり、縁起の良い食べ物として伝えられてきました。
脳の働きをよくする効果もあるそうなので万能な食品として食べられるようです。
ボケ防止にもなるのだそうです。
そのうえ脳梗塞や認知症に効果まであるとなれば是非食べたいと思いますよね。
認知症は、今や社会現象になっています。
治療するにも薬がありません。
認知症に効果があるのであれば予防として広め、認知症を防いでいく先駆けとして食べるというのもありかもしれません。
それ以外には滋養強壮効果や咳止めの効果があると伝えられています。
腸内環境の改善にも効果的です。
オリゴ糖が含まれるちょりぎは、便秘の解消に効果があります。
便秘で悩んでいる方もちょりぎを食べることで解決するのであれば食べてみてはいかがでしょうか。
食べすぎると体温を下げてしまうことがありますので食べすぎに注意しましょう。
一般的に売られているのは、シソ酢につけられた赤いものです。
シソ酢につけられているので、お寿司屋さんのガリのような味でもあるようです。
実際に試してみないと好みがわかれると思いますので是非一度試してみてくださいね。
ちょろぎがおせちに入っている意味は?
おせちに入っているお料理にはそれぞれに意味がありますよね。
この『ちょりぎ』も同じなんです。
ちょりぎは、長生きできるように願いが込められています。
漢字で書くと「長老喜」と書くのだとかΣ(・□・;)
字を見るからに長生きと喜びとを示していますよね。
おせち料理にはもってこいの1品になります!
まめに働きながら長生きができるようにとの意味から黒豆と添えられることが多いです。
色が濃い色のため、アクセントになること間違いないです!
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ちょろぎは関西地方限定なの?
ちょろぎは、もともと東北エリアを中心に作られていました。
最近になり京都など関西方面でも栽培されることが多くなっています。
栽培地とおせちに入れる地域が違うというのはあるようです。
関東より北のほうがおせちに入れるのが一般的。
栽培されている関西地区も居れなくはないそうです。
こればかりは、偏り・好みがあるようです><
私自身もちょろぎ自体の名前も初耳でした。
私の住んでいるところは関西よりももっと西です。
人によって食べる方と食べない方とがいるようです。
当然ながら調べてみるまでは、ちょろぎ自体の存在を知らず‥。
我が家のお節料理にも当然入っていません。
地域限定しているわけではなく、全国的に食べる方は食べるというスタンスのようです。
原産国は中国であり、東北地方で一番最初は栽培されていたとのこと。
その後は西日本でも栽培が始まったものの食べるという習慣は、あまり定まってないようです。
●ちょろぎのシソ付けの作り方!
引用:https://cookpad.com/recipe/4399263
<材料>
ちょろぎ 1kg
砂糖 500g
塩漬け赤しそ 1kg
酢 200cc
*赤シソは0.2%程度の塩分濃度に付け酢につける*
<作り方>
①深めの容器を準備しちょろぎ砂糖・塩漬け赤シソ・酢を入れる。
②大体20日程度で漬け込めたら食べられる。
白色のちょろぎ購入後上記の材料に漬け込むことで赤いちょろぎが出来上がります。
ご紹介した分量はあくまでも目安です。
さじ加減はご家庭によって変わってくると思いますので、調整してください。
ちょろぎの仕入れは、ネットでも購入できる時代。
食べてみたい方は、一度購入してみるとよいかもしれませんね。
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まとめ
調べてみるまで私自身は知らなかったちょろぎ。
鮮やかな赤色なのでお節料理などに入っていると目をひきますね(*^_^*)
とても形は可愛らしいです。
ちょろぎを食べたことない方・入れたことのない方は、
是非今年のお正月はチャレンジしてみるのでもよさそうですね。
ちょろぎの効果は様々なものがあり、期待のできるものばかりです。
限定された地域だけでなく今はネットで注文ができ、すぐに届く時代。
是非注文して食べてみてはいかがでしょうか。
食べすぎにだけは注意するようにしてくださいね。
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